願掛け


先日みた夢の中で、僕は国道246号線を家のある渋谷方面ではなく、逆の用賀方面に自転車を走らせた。なぜだろうかと考えていたら、ある願掛けが頭に浮かんだ。
その願掛けを行ったからといって、目の前の願いが叶うわけではない。ほぼ無意味と言ってもいいかもしれない。でも頭に浮かんだ。思い付いてしまった以上、行動に移さなければ納得がいかない。次第に、その願掛けを行わなければ願いが叶わなくなるようにすら思えて来て、しまいには行う、行わないでは今後の人生に大きく影響するようにすら思い込んでしまう。


実行。


いつもよりも多く服を重ね、手袋は二重。自転車で長時間走るので、ギアに巻き込まれないようにジーパンの裾をガムテープでぐるぐる巻きにする。見てくれなんてもうどうでもいい。マフラーは忘れない。


丑年。牛丼大盛りで腹ごしらえ。
20時を待って、自転車に乗り込み、国道246号線を走り出す。
用賀方面へ強くペダルを踏み込む。


2008年とか、2009年とかじゃない。
俺の新年はたった今始まった!!