印度


本屋へ行く度に立ち読みしていた『Photo GRAPHICA』を購入。古本を待てなかった。今号は「旅と写真」がテーマで藤原新也さんの特集が組まれている。気になった記事は「絵画」についてのインタビュー。藤原さんの写真や文章にスポットを当てている雑誌はよくみるが、藤原さんの絵画についてこんなにもページを割いて特集しているのは今までみたことがなかった。『SWITCH』が1991年に出した「藤原新也セバスチャン・サルガド特集」でもそんなには触れていなかったと思う。前々から藤原さんの絵が気になっていた。「好き」というのではなく「気になってしかたがない」という感覚。原画をみてみたい。1988年に一度だけ絵画展をしたらしいが、もうやる予定はないのだろうか。フリーペーパーの連載で「今、絵が楽しくなって来ている」ということを言っていたのでもしかしたらみれるかもしれない。
あと、やっぱりグレート・ザ・歌舞伎町の写真が好きだ。雑誌をめくっていてもいつもこの人の写真のページでは手が止まる。3月末に発売される『ROCKS』最終号にも写真が掲載されるらしい。楽しみ。