雪の日のタルボット


東京では2年振りの大雪というこの日に、こいつはやってきました。


産まれてひと月も経っていないヒナのこいつは、まだ自分でご飯を食べることができません。
お腹が空くと大きく口を開け、ピーピーと鳴きながら、エサが放り込まれるのを待っています。


白文鳥なので、背中の黒い羽毛は成鳥になると真っ白になるようです。
黒が白になる。
それはまるで ネガ・ポジ プロセスのよう。なので、こいつはネガ・ポジ プロセスの発明者、
ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットから名前をいただき「タルボット」と名付けられました。






口にあわ玉をいっぱいつけた食いしん坊のタルボット。
今は友人家族に愛され、毎日あほみたいにたくさんのご飯を食べさせてもらっているようです。
いっぱいいっぱい愛してもらって、大きく大きく育ってください。


ピーピーピー!!!