シボリ羽根


愛用している6×6カメラのレンズがずっと調子が悪く、無限遠にピントがこないという状態でずっと撮り続けていた。
もう限界ということで、ネットでロシアから中古レンズを購入した。そのレンズで撮影し、現像から上がってきた7、8本程のネガを見てみたら全体的に露出がオーバー気味。うーん。露出はいつも勘で撮っているが、そんなには外れることはなかった。しかし、カメラ自体がロシアカメラという不安定なカメラなので、色んな悪条件が重なったものかと無理矢理納得していた。
しかし、よくよくレンズを見てみたらシボリ羽根の油のりがひどい。絞り込んでシャッターを切っても、絞りの作動が鈍く、完全に絞り込まれるには1/8秒程かかってしまっている。普段、遅くとも1/60秒でシャッターを切っている。つまり、結果全コマ露出オーバーということになる。ストロボを炊く時は決まってF11で撮っていたので、これまた露出オーバー。うーん。気づかずに撮った撮済みの120フィルムが手元に10数本。減感して流してもせいぜい−2程度。



うーん。どないしょう。