リアル無能の人

 

 
 
つげ義春の漫画「無能の人」の中に河原で石を売る話があるけれど、実際に路上で石や貝が売られていて驚いた。
 
無人だったけど、字から推測するに、おそらく子供だろう。
5円の「うすいいし」を買いたかったけど、財布には5円玉も10円玉もなかったので、50円一枚置いて30円の石と「じゃりさんご」を二つ持って帰った。
 
売れたことに気づいた子はどんなことを思うんやろ。
50円の使い道は何なんやろ。